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色々な種類がある病院

病院は、医療法では「患者を入院させることが可能なベット数を20床以上揃えていること」と定義されています。

しかし、一口に病院と言っても、そこには様々な種類があるんですね。

医療法の制度上の分類では、公的医療機関、特定機能病院、地域医療支援病院、救急指定病院、災害拠点病院などがあります。これらの病院は、法で定められている基準に応じて、それぞれ属しています。

病院は、日本全国に9100件程あると言われています。病床規模別では、300床以上の大規模病院が1600件ぐらい、100〜300床未満の中規模病院がおおよそ3800件、100床未満の小規模病院が3700件ぐらいになっています。

また、病院は設立主体別に見た病院施設数では、医療法人が全体の約半数を占めているそうです。医療法人とは、医療法で定められた病院の法人格で、株式会社などのような組織に似ていると言われています。ただ、株式会社と異なる点は、病院が非営利法人であることです。(株式会社は当然、営利法人ですね。)

続いての設立主体で多いのが、公的医療機関です。施設数は約25%ぐらい。公的医療機関とは、都道府県市区町村の病院、日本赤十字社、済生会、厚生連などの病院です。その他は、個人病院、国立病院機構、社会保険団体などがあります。

日本の病院は、私立の医療法人と個人病院が全施設数の約6割を占めています。さらにベット数は全体の65%にも上ります。日本の医療は、多くの私立病院が支えていると言っても過言ではありませんね。

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