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検査の正常値を確認しておく

検査結果には、血液検査や尿検査などで数値で閉められるものと、X線撮影や超音波検査のように画像で示されるものがあります。そのうち、画像で示されるものについては、専門の医師でなければ読み取ることができません。患者さんに画像を見てもらいながらの説明があるのが普通です。一般の人では説明されても何が何だかわからないものも多いです。

このような画像診断と違って、数値で示すことができる結果については、患者さんもそれが意味することを出来るだけ理解することが大切です。検査結果の通知用紙には、その項目の正常範囲が書かれているので、正常か異常かはひとめでわかります。しかし、いわゆる正常値と呼ばれるものについては、補足説明が必要です。

また、検査を受けた医療施設によって正常とされる範囲が異なることがあります。これは検査方法や測定機器、使用する試薬などが異なったりするからです。このため、ある施設では「正常」とされた場合でも、同じ数値が別の施設の基準では「要再検査」とされることもあります。このような場合では、ほとんどは大丈夫だと思われますが、まずはそのことを質問してみましょう。

正常値は、最近では「基準値」とか「基準範囲」と呼ばれることが多くなっています。この呼び名の方が実態をうまく言い表していると言えます。この理由は、基準値は通常、多くの健康な人のデータのうち、上限と下限をそれぞれ2.5%ずつカットした、残り95%の人が示す統計的数値の範囲になっているからです。このため、上下限の5%の人は正常値から外れますが、実際は健康になります。このため、「基準値」というkと場を用いる方が適切だと言えます。

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