MENU
当サイトは広告が含まれています。

企業で働く保健師の一般的な仕事の流れ

保健師の多くは、各地域の保健所や市区町村の健康推進課などに勤務します。

しかし、近年は健康に対する社会的な意識も高まっていることから、企業の健康管理部門で働く保健師も増えています。

企業で働く保健師は、社員の方々の健康管理と促進に努めるのはもちろんのこと、社内で想定される問題(感染症の流行など)を未然に防ぐ取り組みも欠かせません。

社員の方々が健康的に働けるかどうかは、業績にも直結するものです。世の中の新しい情報に目を光らせ、情勢に合わせて対応していくことも求められます。

今回は、そんな保健師の一般的な仕事の流れについてまとめてみました。

出勤〜午前中の仕事

始業時間の20分前ぐらいには出社し、メール等をチェックしたり、社内の状態や雰囲気などを見て回ります。職場環境が衛生的に問題がないか、社員同士のコミュニケーションは良好に取れているかなど、細かく観察することが求められます。

その後は健康診断などの結果を考慮した上で、心身に問題を抱えている社員さんと面談します。ここでは出来る限り適切な対処法を伝えて、無理なく仕事に打ち込めるようにサポートしていきます。診断で悪い数値が出ている場合は、次の診断までの目標となる数値を伝えておくのが良いと思います。

午後〜退勤までの仕事

午後も午前中と同様に社員さんと面談を行いますが、日によっては社内向けに健康促進のカンファレンスを開くこともあります。

カンファレンスを開くときは前日までに必要書類を作成し、参加人数に合わせて印刷等も済ませておきます。レクチャーする議題は、肥満による生活習慣病の恐ろしさや、中年世代から増える病気の種類・動向など、多岐に渡ります。

感染症が流行る時期は、有効な予防手段についてレクチャーすることも求められるかもしれません。

このようなプレゼンテーションを積極的に行うことで、社内における健康意識を底上げすることができます。

札幌市 看護師 求人

スポンサードリンク